1年目タクシードライバーの本当の給与明細公開します

2021年にタクシードライバーに転職した僕の給与を公開します

【NEWS】アプリ専用の時給制タクシードライバー誕生

news.yahoo.co.jp

沖縄のタクシー会社が時給制のドライバーを募集するそうです。タクシー配車アプリ専用のドライバーで、時給1,000円。多数の応募があったようです。東京ですと、普通に流していれば、少なくとも1時間あたり3,000円以上の売上があると思います。会社によって異なりますが、ざっくり売上の半分くらいが手取りになります。そうすると時給1,000円ではあまりメリットがないように思いますが、沖縄ではタクシードライバーの平均年収は300万円を切っていますので、収入が安定していることや、自分で営業を考えなくてもいいということをを考えると、悪くない条件ですね。

 

近年、AIを利用したビジネスが注目されていますね。タクシー業界でもAIが予測した需要予測を利用している会社もあるようです。現在、タクシーの営業はドライバー個人のセンスに任されていますが、新しいテクノロジーを使った効率的な配車は、昨今のタクシー不足の問題を解決できるのかもしれません。そうなると給与体系もだんだん固定給中心になっていくのかもしれませんね。

 

よくドライバー職はテクノロジーの進化により消滅する職業の筆頭に挙げられてきました。しかしみなさんもご存知かと思いますが、現実にはドライバーが足りず、特に物流のドライバーの不足は社会問題になりつつあります。労働環境を改善したり、若い人が免許を取得しやすくしたりと、いろいろ対策はしているようですが、なかなか難しいようですね。

 

これまで社会は「ドライバーという仕事は無くなるから若い人はなってはいけない職業だ」と言っていて、実際若い人はこの仕事を避けているわけですが、そのせいで自分たちが困ってしまっているというのも何だか変な話ですね。

 

実際タクシードライバーをやっていると、臨機応変の対応をしなければならないことが多く、自動運転タクシーなんて本当に実現可能なのだろうかと思ってしまいます。いずれは実現するのでしょうけれども、当分は人間のドライバーは必要とされると思います。

もちろん20代の方が定年までできる仕事なのかはわかりません。でも、自分の時間が多く取れる仕事で、20代であれば周りよりも収入が良いでしょうから、次の目標を探すために今タクシードライバーの仕事をするのはアリだと思います。どんな職業であれ、道や地理に詳しい事は何かと役に立ちますから、タクシードライバーの仕事は良い経験になると思いますよ。

 

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ジャパンタクシーってどう?

タクシードライバーに転職したら運転することになるであろうジャパンタクシーですが、、タクシードライバー以外で運転した経験のある方はあまりいないと思いますので、ご紹介しようと思います。

 

とはいっても自動車評論家ばりの立派なインプレッションはできるはずもなく、そんなに運転経験もあるわけではないのですが、拙いなりに率直な自分感想をお話しようと思います。

 

SUVのような運転姿勢

まず運転席に座った感じは、割とアップライトな姿勢で、SUVに近い運転姿勢になると思います。シートリフターもありますので、女性でもちゃんとしたポジションを取りやすいと思います。ステアリングもチルト機構があるのですが、可変幅が少なく、こちらはちょっとイマイチですね。左膝がセンターコンソールの壁面に当たって、長時間乗っていると痛いです。ここは改善してほしいですね。また、自分の会社は右のインパネ下部にETCが付いているのですが、こちらも右膝があたって、気付いたらカードが抜けていることがよくありました。もしETCが右下にある場合は、高速に乗る前はカードを確認したほうがいいですね。

 

会社によって異なるかと思いますが、中央部にはナビや無線配車の操作をするタブレット端末とタクシーメーターが上下にならび、その下にインパネから生えているタイプのシフトノブがあります。トランスミッションCVTですが、スポーツモードやマニュアルモードなどはなく、Dレンジのほかはエンジンブレーキを積極的に利かすことのできるBレンジとリバース、パーキングのみです。シフトノブのしたは釣り銭ボックスなどをのせておけるトレーがあり、トレーの下は物入れになっています。ティッシュボックスや、ちょっとした小物の私物はここに置けます。

 

乗り心地は…

乗り心地ですが、正直あまりいいとは思いません。たまにクラウンに乗ることもあるのですが、こっちのほうが乗り心地はよく、長時間の運転でも疲れが少ないと思います。ハイブリッド車のためバッテリーの重量があり車重が重いのですが、そのためなのかサスペンションが固く、クラウンではポヨンという感じで乗り越える段差もジャパンタクシーだとガタンっという感じになりやすいです。

 

運動性も、車重が重く、またLPG仕様のハイブリッドエンジンということで、パワーは必要十分ではあるものの、余裕があるという感じはありません。背も高いので、首都高ではカーブではスピードを十分落としたほうがいいのですが、その後の加速に余裕がなく、非力でくたびれる感は正直あります。

 

思ったよりも狭いトランクルーム

積載性は思ったより悪く、海外旅行のお客さんだと大型のスーツケースを持っていることがよくありますが、後ろには一つしか乗せることができず、2人いるときは助手席にもスーツケースをのせることになります。また車椅子によってはうまくリアハッチが閉まらない場合もあります。荷物の積載性は、じつはクラウンより劣ります。

 

休憩しにくいシート

そしてここがいちばん嫌いなのですが、シートがしっかり倒れません。休憩時はイマイチ寝にくいですね。クラウンのほうがよく寝れます。アップライトな運転姿勢のためか、長時間運転していると腰も痛くなりやすいです。

 

お客さんには好評

ただ、お客さんはセダンタイプよりジャパンタクシーを選ぶ傾向があります。夜は歌舞伎町や新宿二丁目を流していることが多いのですが、クラウンに乗ってると自分がスルーされて直後のジャパンタクシーに手を挙げるお客さんがちらほらいらっしゃいます。おそらく売上も5,000~10,000円くらい変わるんじゃないかと思います。

 

他にもいい点があり、取り回しはクラウンより楽です。見切りもよく、長さも短いので小回りもききます。普段運転を仕事にしていない人が乗っても苦労することはないと思います。グレードにより異なるかと思いますが、コーナーセンサーも装備しています。また、シートの素材もビニール系なので掃除もしやすいです。後席の床はフラットなので掃き掃除も楽です。乗務後は毎回洗車をしなけれならないので、この点はいいですね。

 

いつも乗っていて不満に思ってる点を勢いでつらつら書いてしまいましたが、総合的には運転しやすい車です。週末だけでも、普段運転をしている方であればなんの問題もなく馴染めると思います。先にも書きましたが、クラウンやセドリックなどのセダンタイプよりも売上が上がりますので、面接時にはジャパンタクシーに乗れるかどうかも確認したほうがいいと思いますよ。

 

ところで、アフィリエイトで申し訳ないのですが、面白いと思ったのでご紹介したいと思います。

 

カーパーツをモチーフにしたアクセサリーだそうですwww

クランクシャフトのペンダントとかよくないですか?タイヤのブロックパターンの指輪なんかもありました。

RX-8乗りの方とか、ローター形の指輪とかどうですか?

ドライバー職に就こうという方は車好きの方が多いと思いますので、ぜひ!!

タクシードライバーへの転職、女性もありか?

一般的にタクシードライバーは「男性の仕事」というイメージが強いかと思いますが、女性ドライバーも増えてきています。深夜の歌舞伎町や渋谷でも結構頻繁に見かけます。


タクシードライバーには隔日勤務という20時間勤務を1日おきにする勤務形態が一般的ですが、日勤という、いわゆる8時間労働の勤務形態もあります。基本的に残業は自分の裁量でできますから、決まった時間に帰ることもできます。

 

近年男性の育児参加が当たり前にはなってきていますが、まだまだ母親のほうに比重が多くなっているケースは多いと思います。そんななかでも働きに出て家計を支えたいという女性の方もいらっしゃると思いますし、事情があってお一人で子育てをしていらっしゃる女性もいると思います。


そんな方にも時間の融通がききやすいタクシードライバーの仕事は向いているんじゃないでしょうか。

 

昨今ではドライバー不足が業界全体の課題となっていますが、託児所を設けたり、女性が働きやすい環境を整えて、女性ドライバーの採用に積極的な会社がたくさんあります。

 

また、一人でお客さんの相手をしなければならないということで、危険がないか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。近年、いわゆるタクシー強盗は、車内カメラや通報装置が普及したこともあり、ほとんど発生していません。酔ったお客さんがお金を払わずに強引に降りてしまったようなケースを強盗としてカウントしているケースが殆んどだと思います。酔客の割合は場所や時間帯にもよりますが、トラブルが合った場合、近くに同僚がすぐに駆けつけてくれるようなシステムを持っている会社もあります。

 

タクシーの転職にはタクシードライバー専門の転職サービスを使うことが多いと思いますが、子どもの病気や学校の行事なんかで気軽に休めるような会社、防犯システムが整っている会社なんかを探してみてください。結構あると思いますよ。

 

タクシー車内の氏名掲示廃止に

ちょっと前にこんなことがニュースになっていましたね。

www.sankei.com

いつも新宿を走っているのですが、この間2丁目で乗せたお客さんにしつこく言い寄られて「名前覚えたからね~」なんて言われて、なんだかなあと思っていたので、いいニュースだなと思いました。

 

昨今、ドライバー不足が問題になっていて、待遇がだんだんよくなっている傾向があるように思います。

 

news.yahoo.co.jp

これは熊本のニュースですが、東京でもどんどんお客さんが増えてきているようです。もしタクシードライバーへの転職を考えている方は今はいい時期かもしれません。

 

 

タクシー専門転職サービスのススメ

タクシードライバーへの転職を考えるとき、タクシー会社は東京だけでも数百あるそうで、自分にとってどの会社が良いのかわからないと思います。そんなときはタクシー専門の転職サービスを使うといいと思います。こちらの希望をヒアリングして、条件に合う会社をいくつか紹介してくれます。

いまタクシードライバーはどこの会社でも不足していて、激しい人材獲得競争を繰り広げていますので、露骨にブラックな会社はあまり無いと思いますが、不安があれば転職サービスの担当者に色々質問してみましょう。彼らもたくさんの案件を抱えていますので、わざわざトラブルになりそうな会社を紹介したりしないと思いますよ。

 

ドライバーズワーク

自分もいくつかタクシー専門の転職サービスに登録しましたが、その一つがタクシー専門で国内最大級の転職エージェント、ドライバーズワークです。こちらの希望を聞き取って、2社紹介してもらいました。「管理がきつくない緩い会社がいい」というようなネガティブな希望でもちゃんと聞いてくれて、そういう雰囲気の会社を探してくれました。登録から最短2日で企業との面接が可能で、転職活動に時間が取れない忙しい方にもオススメです。

ドライバーズワーク【タクシー】

 

タクQ

人気の有名大手企業と、待遇と条件の良い優良なタクシー会社のみを取り扱い。面接に行くのに要した交通費を支給してくれます。多くのタクシー会社では入社して1ヶ月くらいすると入社祝い金を支給してくれますが、タクQから応募すると40万円支給してくれる会社もあるそうです。自分がもらった入社祝い金は15万円でしたから、相当破格ですね!

 

タクシー求人サイト 転職道

転職エージェントでは、担当者が選んだ求人を紹介してもらうという形ですが、まずはいろんな会社の求人を見てみたいという方もいらっしゃると思います。そんなときはこの「転職道」がいいと思います。求人情報サイトなので、登録しなくても求人情報を見ることができますし、そのまま応募することも可能です。求人情報以外にもタクシー業界コラムや、他のタクシー求人サイトを紹介するタクシーメディアといったコンテンツがとても充実しています。自分も最初はこちらに登録して色んな会社の求人情報を見ました。登録するとスカウトメールもきます。

タクシーキュウジンサイト テンショクドウ

 

 

3月分給与手取り295,356円

3月分給与
乗務数 10
営業収入 567,800円
手取り給与 295,356円

 

腰痛が再発し、一日休んでしまいました。それがなければ営業収入は61~62万くらいになったと思います。

 

というわけで未経験一年目のいち年間の収入は手取りで3,463,363円となりました。ただ自分は住民税を天引きにしていなかったので、ここから住民税を払うのでもうちょっと少なくなるとは思います。

 

どうでしょうか。

 

中高年で全くの未経験で採用してもらえて、手取りでこれだけの収入になる仕事って他になかなか無いんじゃないでしょうか。

自分はランクでいえば下の方です。未経験からの転職でももっと稼いでる人がたくさんいます。しかも一般の仕事ではよくある面倒な段取りや交渉といったものは無いですし、残業だってほとんどありません。休日も結構ありますし、タクシードライバーを転職先の候補に加えてみてはどうでしょうか。

 

 

2月分給与手取り336,168円

2月分給与
乗務数 11
営業収入 675,700円
手取り給与 336,168円

お客さんは少ない時期でしたが、1万円以上のロングに何回か当たることができたので、なんとかこの金額に届きました。

ところで、タクシードライバーの多くは20時間乗務する隔日勤務で働いているわけですが、20時間のうち3時間は休憩に当てることが義務付けられています。3時間の配分はドライバーの自由なので、30分休憩を6回とってもいいですし、10時間働いて3時間寝て、また10時間働いてもいいわけです。いずれにしろ、どうしても途中で眠くなってきますので車内で仮眠をとることになるのですが、最初のうちはどこで仮眠を取っていいかわからず、ゆっくり休めなかったりします。ですので、先輩ドライバーにオススメの休憩スポットを聞いておくといいと思います。自分は新宿中心にやっていましたので、新宿中央公園の周りはよく車をとめて寝ていました。青山墓地の周りなんかも、いつもたくさんのタクシーが休憩を取っていますね。和田堀公園の周りや、甲州街道上り線の井の頭通りの側道なんかで休んだこともあります。大きい団地の周りや中の道なんかも車通りが少なくゆっくり休めそうな感じがするのですが、人が住んでいる場所が近いと通報されやすいので気をつけましょう。