1月分給与手取り356,316円
1月分給与
乗務数 11
営業収入 710,380円
手取り給与 356,316円
年末の繁忙期もあり、自分としては良い成績でした。ただ後半からはお客さんが少なくなってきてしまいました。
今月は年末のタクシー争奪戦を初めて経験しました。お客さんを降ろしたらそのまま次のお客さんが乗り込んでくることも多く、行き先を聞いている間にも無線がなり続けているような状態でした。迎車で向かっているのに自分でドアを開けて乗り込んでくるお客さんもいて大変でした。
世間ではタクシー不足が言われていて、たしかに週末夜の繁華街などはそんな感じのときもあるのですが、いつもそうなわけではありません。タクシーはどこを流すかはドライバーの自由なのですが、そのせいで特定の繁華街にタクシーが集中しているような気がします。AIなどを活用して、もっとうまく配分できればだいぶ解消するような気もするのですが、もっと先の話になるのでしょうかね。ただそうなると歩合給ではなくなっていくのかもしれませんね。
12月分給与手取り384,714円
12月分給与
乗務数 12
営業収入 761,160円
手取り給与 384,714円
12月は繁忙期ということで12勤務になりました。お客さんも多く、これまででいちばん売上を上げることができました。忘年会のシーズンですので、やはり酔客が多くなります。酔客というと夜のイメージですが、自分がよく流している歌舞伎町では昼過ぎまでいます。ある日は最初のお客さんが歌舞伎町の泥酔客で、到着してもなかなか料金も払ってもらえず、降車もしてもらえず、昼間一発目から大変な思いをしてしまいました。
また、この時期は、世間ではボーナスが支給されますが、そのせいなのか、1000円札を30枚用意したのに夜には全部無くなってしまう日がありました。コロナ禍ですが、稼いでる人は稼いでいるんですね。
ところでタクシードライバーは歩合給なのでボーナスの制度が無い会社が多いですが、たまに年二回ボーナス有りという会社があります。そういう会社はだいたい歩率が低く、その分を年二回支給しているということが多いです。つまり歩合給を後払いされているだけなので、ボーナスの無い会社のほうがドライバー思いだと思います。転職先を選ぶ際には参考にしてもらえればと思います。
11月分給与手取り312,767円
11月分給与
乗務数 11
営業収入 629,390円
手取り給与 312,767円
お客さんも増えてきましたし、最初の頃より効率のいい動き方ができるようになってきた気がします。
自分はある程度土地勘のある新宿を中心に営業しているのですが、今月は歌舞伎町で初めて乗り逃げにあってしまいました。金額は1000円くらいなのですが、警察を呼んだりして、深夜の稼ぎ時にかなり時間をロスしてしまいました。携帯の充電が切れるから充電ケーブルを買うというのでドン・キホーテで降ろして待っていたのですが帰ってきませんでした。かなり酔っていたようだったので、悪意を持って乗り逃げしたというよりは、途中で分けがわからなくなってしまったのかもしれません。降りる際に荷物をおいていってもらっていたのですが、そのせいで警察を呼んで拾得物の処理もしなければならず、返って面倒なことになってしまいました。
10月分給与手取り153,582円
10月分給与
乗務数 8
営業収入 433,880円
手取り給与 153,582円
今月はぎっくり腰になって2週間ほど休んでしまいました。仕事自体はだいぶ慣れてきました。給与の他に傷病手当を3万円くらいもらいました。
腰痛はタクシードライバーの職業病のようなものだと言われました。なかなか対策も難しいですが、座席にクッションを敷いてその上に座るとか、頻繁に社外に出てストレッチをするとか色々やってはいるのですが、数日間杖なしでは歩けないくらいになってしまいました。
自分の会社はクラウンとJPN TAXIがあって、どちらに乗ることもあるのですが、JPN TAXIのほうが腰が痛くなりやすい気がします。車で仮眠をとるときもクラウンのほうが寝やすいですね。ただクラウンだとお客さんにスルーされてしまうことがちょいちょいあります。どちらがいいか悩ましいですね。
9月分給与手取り293,935円
9月分給与
乗務数 11
営業収入 583,370円
手取り給与 293,935円
手取りが30万切ってしまいました。ちなみに9月分は8/16～9/15の乗務分になるのですが、お盆の閑散期にあったことも影響していると思います。
だいぶ道を覚えてきまして、無理のないペース配分もできるようになってきました。自分はなるべく夜通し走って、朝方にまとめて仮眠をとるみたいな感じでやっています。本当は3時くらいになったら仮眠を取って、朝になったら通勤客をねらって営業するのが売上的にはいいと思うのですが、朝のお客さんは急いでいる人が多いので、また道が怪しい自分にはちょっと怖くて…
タクシードライバー転職 二種免許 地理試験について
未経験でタクシードライバーに転職すると、会社指定の教習所に通って二種免許を取得することになるかと思いますが、普通に車を運転した経験があればまず問題ないでしょう。乗務開始までのこの期間は給与も少ないですが、時間は大分ゆったり過ごす感じになると思いますので、これからタクシードライバーとしてバリバリ稼ぐための休息期間と考えましょう。
地理試験はある程度勉強が必要かと思います。合格点をとるだけならばそこまで難しいわけではないと思いますが、地方出身者であまり東京の地名に慣れていない方はちょっと苦労するかもしれません。勉強法としてはタクシーセンターで販売している過去問題集を丸暗記という感じになります。ただ、応用問題編の「最短経路に関する問題」は全部覚えるのは大変なので、これは潔く諦めます。それでも他の部分をちゃんと覚えていれば合格点に達します。自分はそれで大丈夫でした。不安な方はタクシー地理試験の学校もあるようなのでそちらに通われてはいかがでしょうか。
ユーチューバーとしても活動されている、タクシー専門転職サービス「タクシー屋さん」のチャンネルでは地理試験の講習動画も公開しています。結構参考になります。ここを使って転職をした場合は、無料で地理試験のサポートを合格するまでしてくれるようですよ！
8月分給与手取り311,275円
8月分給与
乗務数 12
営業収入 617,630円
手取り給与 311,275円
今月は繁忙期ということで12勤務したのですが、前月と売上が同じくらいでした。今月はタクシーメーターの検査がありました。タクシーはメーター検査を定期的に義務付けられていますが、芝浦のほうの検査場にはドライバー自身が乗務の間に行くことになります。その間は売上は上がりませんので、そのせいもあるかもしれません。でも手当が付きますのでこの金額になりました。
また、新人は3ヶ月間は無線営業はしないのですが、今月から無線営業がスタートしました。やっと仕事に慣れてきたのに新しいオペレーションが入るのはちょっと辛いですね。無線が入ってナビの指示通りに住宅街に入っていったらどんどん道が狭くなって、ついには階段になってしまった…なんてこともありました。無線は到着時刻が指定されていますので、ちょっと焦りますね。タクシーを呼んで乗るお客さんは普段からタクシーを頻繁に使っている方が多いので、新人が来るとチェって感じになることもあります。早く仕事を覚えないといけないですね。
